さらしおんぶとプチ防災講座

相模原市内でさらしおんぶと抱っこの仕方をレクチャーしていますが、防災と組み合わせてお伝えしています。

①緊急時の避難について
● さらしを使ったおんぶと抱っこ
● おんぶ紐などがない時のおんぶの方法
● どんな時に避難が必要?
● 『避難所』と『避難場所』の違いは?
○ 地震、雷(台風・水害)・火事

②ママバッグを防災バッグに
普段から持ち歩いているママバッグには実は防災グッズがいっぱい。
おむつ、おもちゃ、おやつ、母子手帳などのほかに、いくつかのものを加えるだけで防災バッグになります。
【必携5点セット】
● 携帯電話
○ 充電器もあるとなお良し
○ 通話は使えない場合があるので災害用伝言板(171)やSNSを利用した安否確認
ツールの利用方法も事前に確認を!
○ 紛失・故障に備えて、大事な連絡先は他の場所にも控えて
● ホイッスル
○ 玉の入っていないもの(玉の入っているものは濡れると鳴りにくくなる)
○ 防犯ブザーなどもOK(電池切れ注意!)
● マルチツール・十徳ナイフ
○ 目的なく持ち歩くと銃刀法違反になるので注意!
(子どもの爪を切る、洋服のタグを切る等の理由でOK)
● LEDライト
○ 両手があくヘッドライトが便利
○ 普段から探検ごっこなどで遊んでおきましょう
● 輪ゴム
○ 劣化すると切れやすくなったり、溶けたりするので時々確認・入れ替えを
【あると便利】
● 防水バッグ・・・おむつや汚れ物入れにもなる。レジ袋でもOK
● 折り畳み座布団・・・ジップロックにタオルや新聞紙等を入れても
● マスク・・・粉塵、煙の吸い込み防止
● さらし・・・おんぶ紐になるほか、おむつ、布ナプキン、遊び道具にもなる
● 保険証のコピー、お子さんのアレルギー情報などを書いたカード
● レインウェア・・・防寒着として普段から着られるものを選べば一石二鳥

何よりも大切なのは知恵のある自分自身
役割・目的・仕組みを考えると代替品は見つかります
「◯◯がないから△△ができない」を減らそう!

③防災を身近に
● 防災ピクニック
○ 用意している備蓄品、ほんとうに子どもも食べられる?
○ 避難所までのみちのりに危険はない?
● 防災トランプ
○ みんなのエピソードを聞くことで自分の知恵にもつながります
● 今日の講座のことを誰かに話そう
● まちづくりに興味を持とう

《参考資料・出典》
❏ おんぶで整うこころとからだ 松園亜矢著
❏ りすの四季だより あんどうりす著
❏ 防災ピクニックが子どもを守る! ママプラグ著
❏ 防災トランプ公式サイト https://bousai-trump.jp/
❏ もしときサバイバル術 片山誠
❏ 子連れ防災BOOK   ママプラグ
❏ 「もしも」に備える食 石川伸一、今泉マユ子

お子さんがコロナに罹ったことで買い物などにも行けなくり、市と県の配食サービスを利用。市の方はゼリーや選べるスープなどがあり、少し飽きない工夫がされています。県の方の内容は成人向けでしょうか。どちらもずっと食べ続けるには無理があります。野菜不足を感じますね。

小さなお子さんが食べられるものはどのくらいあるかな?また普段食べなれないものを食べてくれるでしょうか?

また注目して欲しいのは、このパッケージはそれぞれの日数に必要な量です。備蓄するときの目安にしてください。

相模原市からの配食(3日分)

神奈川県からの配食(8日分)